緑丘語風(校長の独り言)

0530 やさしい街

私の出勤は矢戸のファミマ方面から若葉台に上がってきますが、「信号や横断歩道が少ないな」というのが最初の感想でした。

坂の多い地域で、それ程広い道ではないので、「双方のゆずりあい」が大事にされているからではと創造しています。

 

そんな交差点でクロスする時、登校してくる子供も、車の運転者も、双方が安全について相手のことをよく気にしていることが分かります。

お互いに、止まり合ってしまう事もしばしば。

 

そんな時に、車の方がニコリと手を示してくださり、子供が先に小走りで動き出す。

そして渡った後に、車にペコリと会釈する姿は、とても気持ちのよいものです。

子供たちの「自己判断力、自己決定力に弱さがある」のでは、と言われていますが、学校の授業だけではなく、こういった社会全体の何気ない営みの中で子供たちは育っているのだと実感します。

 

東海地方も梅雨入りしました。見通しも悪く、傘やカッパ姿での登校も多くなりそうです。

引き続き交通事故(0)ゼロで過ごしたいです。