光を
太陽の光を 月の光を 星の光を 人の愛の光を 世界中の子どもたちの上に ふりそそげ
太陽の熱を 月の清らかさを 星の望みを 人の愛の力を 人の愛の光を
子どもたちに 子どもたちに光を
9月6日(水)、帷子地区センターで3年生生徒を対象とした朗読劇の鑑賞会を行いました。3年生は今月27日から平和学習をメインとした広島・大阪研修に出かますので、その事前学習の場として行いました。朗読劇を行ってくださったのは、地元で活動をしている「夏の会」の皆さんです。岐阜県出身の杉原千畝さんがユダヤ人難民にビザを発行し、数千人の命を救ったというお話です。戦争の悲惨さを改めて知るとともに、敦賀港に降り立ったユダヤ人に対して日本人はとても温かく迎えたことを知り、日本人としての誇りを感じました。さらには、人権や命の大切さを過去の出来事から学び、広島での研修が一層充実したものになりそうです。夏の会の皆様、次代を担う生徒に人権と命の大切さ、そして、平和の尊さを考える場を与えていただき、本当にありがとうございました。とても貴重な経験になりました。
この場には、福井県の人道の港「敦賀ムゼウム」の館長さん、八百津町の「杉原千畝記念館」の館長さんもいらっしゃいました。二人の館長さんも朗読劇に大変感動されていました。そして、それぞれの施設を今後も大切にし、後世に受け継ぐことの重要性を実感されていました。
最後のなりますが、今回の鑑賞会の実施にあたり、会場準備や後片付けにエール広陵の皆様にご協力いただきました。いつもありがとうございます。