2年生 学校行事

質量保存の法則

5月30日(木)、2年生の理科の授業を参観しました。質量保存の法則を調べる実験の授業でした。

① 炭酸水素ナトリウム + 塩酸 → 二酸化炭素 + 水 + 塩化ナトリウム の実験と

② 炭酸ナトリウム + 塩化カルシウム → 塩化ナトリウム + 炭酸カルシウム の2つの実験をしました。

①の実験では、二酸化炭素が発生しましたが、ペットボトルの中で行った実験なので、気体が逃げることがなく、実験の前後で質量の変化はありませんでした。

②の実験では、外へ逃げていく物質ができなかったので、質量が小さくなることはありませんでした。白い個体ができましたが、その分質量が大きくなることもありませんでした。

化学変化が起こる際に、物質の総質量は変化しないということを実験を通して学んでいました。

①の実験で、ペットボトルのふたをゆるめて質量を測定すると、さてどうなるのでしょうか?