学校行事 第2ばら教室

尾木直樹(尾木ママ) 特別顧問 来校

6月27日(火)、可児市いじめ防止専門委員会特別顧問の尾木直樹さんに学校に来ていただきました。「尾木ママ」の通称で教育評論家としてもお馴染みの方です。

いじめのない学校にするためのお話や全国的ないじめの状況、SNSによる深刻ないじめの実態などのお話をうかがいました。また、3年生と第2ばら教室の授業の様子も見ていただきました。3年1組の理科の授業では、尾木さんも一緒に顕微鏡を覗き込む場面がありました。3年2・3組の授業では、男女が分け隔てなく交流をしている様子にびっくりされていました。1小学校1中学校だから男女の仲がいいのでしょうねと言っておられました。

第2ばら教室では、学年別の授業を熱心に参観していらっしゃいました。日本語カルタを生徒と一緒にやっている時は、生徒の反応の速さに驚いていらっしゃいました。最後に第2ばらの皆さんから「ビリーブ」の素敵な合唱をプレゼントされ、とてもうれしそうな表情をしておられました。

授業参観の後には、全教室とWEBでつながり、全校生徒に尾木さんからメッセージをいただきました。また、生徒会役員の皆さんからの「いじめのない学校にするためのポイントは何でしょうか」「いじめの場面を見かけてしまったら、どう対処すればよいのですか」「もしも自分がいじめられたらどんな行動をとればよいのでしょうか」という質問に対し、一つ一つ丁寧が回答をいただきました。いじめのない学校にするための大切なポイントは、「相手の気持ちになってみる」ということでした。相手の気持ちになって、相手のことを思いやる学校にしていきたいですね。