1年

素敵な1年1組

*12月1日の話題です。

本校では、年3回代表者研究会を開き、公開授業から職員が学び合っています。

この日は2回目。公開するのは1年1組「道徳」の授業でした。

大人は誰もが経験している道徳の授業。思い出すと、まず初めに先生が資料を読みます。

今回、授業者は資料を読んだ後に、資料に合わせたアニメーションを使いました。教室にはいろいろな子どもがいます。

例えば、耳で聞くことで理解がしやすい子(聴覚優位)、目で見ることで理解がしやすい子(視覚優位)

本校には外国にルーツをもつ子もいます。多様な子どもたちが一緒に学びます。範読とアニメの二刀流は、子どもたちの実態を考慮した担任の工夫です(素晴らしい!)。

友達が発表します。耳を傾けて聴く子、体を向けて、発表する顔を見て聴く子。

授業を通して考えたことを文字にします。よく聴き、深く考え、自分の気持ちを書くことで伝えきります。

担任は、その子に合わせて支援します。記述を読んで助言します。それが子どもの知的好奇心ややる気を高めます。

今回は、岐阜市教育委員会から指導者を招聘しました。

振り返りシートも工夫がありました。指導者も「こういう振り返り方は初めて。効果的です。」と称賛されました。

4月のころと比べると、落ち着いて考える姿がみられ、集中力もたかまってきました。

今回は「してもよいこととわるいこと」について考えました。

「怒られるからしない。」という回答は、とても子どもらしいです。

「担任の先生がだいだいだいだいだいだいだい・・・好きだから、しない。」と振り返りシートに描いた子が複数いました。

私もこの担任のような存在だったかな?と担任時代を思い出すと…苦笑いです・・・

わが子に対してはどうかな?と振り返ると・・・面目ありません・・・

脱線しました。

1年1組の子どもたち、素敵でした。

担任さんに感謝。一緒に授業を考えた1年生の先生方に感謝します。