かがやきの4,5,6年生であゆの放流へ行きました!
可児市の市議会議員さんから声を掛けていただき、例年行っていました。
しかし、コロナ禍に入ってからできずにいました。
そんな中、今年は6年ぶりにあゆの放流へのお話をいただきまして、子どもたちと美濃加茂市の化石林公園へ向かいました。
みんなでお世話になる漁業組合の方々にあいさつをし、
どうやってあゆを放流するのか説明を聞きました。
初めてのことなので、みんなわくわくしながら聞いていました。
あゆの稚魚は非常に小さく、バケツの中で元気に泳ぎ回っていました。
このバケツで放流をすることを教えてもらいました。
「バケツの淵を両手で持ってやるといいよ」
「バケツの口を川に向けるといいよ」
いよいよ子どもたちが放流です!
さあ、教えてもらった通りにできるか。
ドキドキの瞬間です…。
川沿いに一列に並んで
あゆの様子を見ながら放流します。
バケツから川へ放流されたあゆが元気よく泳ぐ姿を見て、
思わずみんな「わー!」と声があがりました。
楽しくて思わずみんな口を広げたまま放流していました。
あゆが元気に泳ぐ度に、子ども達は大興奮です!
「元気に大きくなってね。」
「ここに帰ってくるのかな?」
「また会えるかな?」
子ども達からはそんな声が聞こえてきました。
最後は漁業組合の方のホースを使っての放流です。
川に一気に放水されるとみんなから驚きと感動の声があがりました。
「すごい!すごい!」
「あゆが流れていく!」
「たくさんいるね!」
川に放流されたあゆを見ながら
「元気だね!よかった!」
「またね。」
「行っちゃうの?」
子ども達の思いがたくさん感じられた貴重な時間になりました。
帰り道に子どもたちと「あゆが立派に成長するように、川を綺麗にしなくちゃいけないね。」
「ごみのない環境にしなくちゃね。」なんて言う話をしながら歩きました。
生命の勉強はなかなかできないので、大変有意義な体験でした。