スポーツ庁の「アスリート派遣事業」に応募したところ、本校が5年生の跳び箱の学習を受けられることになりました。本物(プロから専門)を学ぶ学習です。アスリートの先生は、2016年リオオリンピック体操競技団体で4位に入賞された宮川紗江先生です。いきなり「バク宙(後方宙返り)」で登場された先生に、
さっそく魅せられました。
始めに体を動かします。柔らかい春里っ子も発見!
体操らしく、ポーズも教わりました。かっこいい!
その後、みんなで準備をして・・・、
いよいよ本運動。跳び箱運動の大事なポイントの一つ踏み切りです。先生が手本を見せてくださりやってみます。タイミングをつかみ強い踏み切りを身に付けました。
今日は「開脚跳び」「抱え込み跳び」「台上前転」に、チャレンジ!ちょっと怖いけれど、繰り返しの練習で、たくさんの子が「できた!」を実感しました。自信とやる気の笑顔の”もと”がふくらみます!
休憩時間には、国際大会の銅メダルにも触れさせていただいたり、逆立ちの指南もお願いしていました。
2歳から体操競技を始められ、2013年度から女子ジュニアナショナル選手となり第一線で活躍され、今夏、選手生活から引退なさった宮川先生。「皆さんと楽しく、安全に身体を動かし、運動の楽しさを共有できたらなと思います!できなくても大丈夫!小さな成功を一緒に喜びましょう!よろしくお願いします!」と先生のプロフィールにありました。できなかったこともあるけれど、小さな成功いっぱい実感できました。
最後は、「雲の向こうはいつも青空」の言葉で、ご自身の経験を振り返りながら「めあてにむかってがんばってね!」とメッセージをいただきました。貴重な出会いに感謝です。遠方から、ありがとうございました。