6年生が、総合学習の時間に、春里で養蜂を営んでいらっしゃるHoney farm Melの若葉様を講師に招き、出前授業を受けました。始めに、座学で蜂について学びます。「ハナバチ」「カリバチ」という蜂の種類から丁寧に説明していただき、多くのことを学びました。
続いて採蜜体験です。巣箱から取り出した、巣枠と呼ばれる蜜がいっぱい詰まったものの蜜蓋を、包丁で削ぐように落とします。力とコツが必要で、手間のかかる作業です。やってみてわかることです。(冷凍保存をしていたため、ハチはまったくいませんでした。)
蜜蓋を取り除いた巣枠を遠心分離機に取り付け、ハンドルをぐるぐる回します。
底にたまった蜜をいただきます。「甘い!」「ん?いつものと違う!」・・・、搾りたての蜂蜜を堪能しました。今回、若葉様からのご提案で実現した体験学習、ふるさと春里の本物を学ぶ素敵な時間になりました。この蜂蜜は、給食センターに寄贈され11月の給食献立で使われます。全校で楽しみにしています。若葉様、素敵な学習をありがとうございました。