教室から運動場を見た1年生の声が響きました。久しぶりの朝霧、今朝は特に深くなかなか晴れませんでした。
6年生が、茶道を体験しました。春里小には適当な和室がないため、半畳たたみを敷いて教室がお茶室に変身しました。
始めに、茶道についてのお話を聞きました。
続いて、茶道の作法についての師範を見学しました。
いよいよ、体験です。ペアになって、お菓子とお茶を振舞う人(亭主)といただく人(お客さま)の両方を体験しました。お菓子の振舞い方いただき方、抹茶の点て方いただき方など、一つ一つ作法やその意味を確かめながら進めていきます。
「ちょっと、苦っ!」の表情も、本物を味わったからこその感覚ですね。茶道には「和敬清寂」の心得があります。その中でも、「和(わ)」お互いに心を開いて仲良くすること、「敬(けい)」尊敬(そんけい)の敬で、お互いに敬(うやま)いあうことの二つは、春里小の「あなたと」に込められている意味と同じですね。日本の伝統を、本者(プロフェッショナル)から本物で学ぶ貴重な体験ができました。講師の先生方、貴重な体験をありがとうございました。