3年生が、総合の学習で、大豆の収穫体験ときなこの試食をしました。始めに、JAの方から大豆について、このあたりの地域で作られている品種のこと、どんな花が咲くのかなどをカードやクイズなどで学びました。

次に、みんなで夏に植えた畑の大豆の様子を観察しました。その後、一人一株を持って”さや”から、大豆を取り出す作業を体験しました。枝豆と色も硬さも異なることを収穫しながら感じます。きれいな豆が出てくると、なんだかうれしくなります。これだけたくさんの人数で作業をしても、なかなか大豆が増えません。その大変さを感じた後、たくさんの大豆をさやから選別する「トーミ」という機械の実演を見ました。

最後は、大豆からできた「きなこ」のたっぷりかかった、きなこもちをいただきました。

収穫したばかりの大豆には、まだ油分が含まれているから乾燥しないときなこにできないことや、豆が熟してさやから飛び出る様子から「豆鉄砲」という言葉が生まれたことなど、活動しながら、深く学ぶことができました。今回もJA春里支店様、地域の先生のおかげで、本物から学ぶことができました。ありがとうございました。来週は、豆腐作りです。