現在、6年生の音楽の教科書には、「雅楽」についての学習があります。
「雅楽」とは、日本の古典音楽の一つであり、5世紀前後から中国大陸などから層によって伝えられた音楽や舞踊が、日本古来の音楽と合わさってできたものが始まりとされています。
今日は、本校のクラブでもお世話になっている横笛の先生に来ていただき、雅楽について学習しました。
雅楽の歴史を知るために、音楽だけでなく社会科の教科書で確かめたり、「青葉のふえ」という源平合戦をもとにしたお話も読んでいただいたりしました。
実際に聞く横笛は、いつも私たちが演奏しているリコーダーの音とは、響きも音色も違います。
古代の人々が、これらの楽器を使い生活を豊かにしていた事を考えると、聞こえてくる笛の音色もとっても心に響きました。
少しの時間ですが、昔の時代にタイムスリップしたみたいでした。