6年生の総合的な学習では、「福祉」をテーマに取り組んでいます。
今日はその中から、「高齢者体験」行いました。
まず、高齢者の疑似体験なので、足や腕に装具、目には眼鏡をかけ、高齢者の方の体の状態に近づけます。
その状態で、いろいろな体験を行います。
いつもなら簡単にできるビーズつかみですが、指をなかなか自由に動かすことができず、小さなものを指でつかむことがとてもやりにくいことがわかりました。
眼鏡をかけることで視野が狭くなり、文字が読みにくくなりました。読みにくいだけでなく、ページをめくるだけでも苦労します。
歩くときも足が重くなり、誰かに支えてもらいながら歩きます。階段など段差のある場所は、かなり危険です。
実際に自分が体験することで、相手の気持ちや体の状態を理解することができます。
「高齢者の方々に自分ができることは何なのか。」をしっかりと考えていきたいです。