5年生

5年生最後の取り組み - 最高学年に向けて -

いよいよ今年度も残り1ヶ月程度になりました。子どもたちの中では、「いよいよ6年生か。」「来年は委員長をやってみたいな。」「少年団でキャプテンをやることになりました。」など、来年度に向けた期待の声が多く上がっています。そこで、5年生最後の1ヶ月間では、最高学年への本格的な準備を始めていこうと考え、2つの取り組みをスタートさせました。

 

まず、「6年生ありがとうウィークの運営」です。今年度の感染対策を踏まえた上で、自分たちが6年生にできることを各クラスで話し合い、学級委員を中心に活動内容を決めました。その後、班ごとに分担をつくり、学級や放送で全校にお知らせをしたり、イベントの案内をしたり、かざりの準備をしたりしています。

 

 

次に、朝の「あいさつ運動」です。学校全体で、朝のあいさつが減っていることに課題をもち、SAKURA賞の取り組みと平行してあいさつ運動を始めています。「密を避けるにはどうするべきか」「あいさつを返してもらえるには、どんな声かけが適切か」など、全校への働きかけ方を考えながら活動をしています。

 

最高学年に向けた取り組みの中で、「学校全体を動かすということ」と「人の手本になること」の難しさに触れ、頭を抱えたり、不安に駆られたりすることもあるようです。

ですが、その都度、「今度はこうしてみよう。」「低学年の子は明るくあいさつを返してくれるよ。」など、前を向き直って取り組んでいます。

今後も、自信に満ち溢れ、状況に応じて適切な判断・行動ができる「頼れる6年生」を目指してがんばっていきます。どうぞご期待ください。